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実用車の管理は共同で 隣駅の娘っ子 |
![]() なんか変わった自転車を好む娘っ子が、隣駅の東伏見近くにいるらしい。まずはへし折れてしまったサドル、これでは座れないので、まずはサドルから。 と、暫く乗っていないので、タイヤイ空気も入っていない、その辺もよろしく、ということで置いてかれた。 実用車・・・、もう絵に描いたような実用車なもんで、サドルといえばもう革しかないだろう、ということで、在庫ものを取り付けたんだが、これがまた良く似合う。 ![]() ネ、スゲー自然でしょ。よく似合っているわけだ。 この手の典型的な自転車は今までいじってきた経緯はあったが、まあ、材料、消耗品が手に入らない。今回はチューブ交換をしたんだが、 ![]() チューブ自体は現行品の26×1 3/8のものが使える。そしてこの特殊なタイヤ、何が特殊って、こいつはリムテープいらず。通常ならスポーク穴を閉じるためのテープがいるんだが、こいつはいらない。 なぜか?そのテープの代わりをするもんが、このタイヤに付いているからだ。俗にいうベロ付きタイヤというやつね。チューブを包み込むようなヒダが付いているんだな、こいつがスポーク穴、またはスポークの頭の上に敷かれるので、チューブが傷つくことはない。 そのヒダがあるから、通常のタイヤのはめ方でははまらない、同じく外し方もね。相当しつこいこれは経験がないと中々できないだろうね。思い出しながらチューブ交換したよ。 このベロ付きタイヤも入手できるところはある、それはそれでいんだが、問題はこいつらだ。 ![]() このスポークのようなロッドブレーキのロッド?ていうの?こいつはポキンと折れることがある。店主の小学校時代の自転車はこれで、何度か折れて交換したんだが、これ在庫している問屋がそんじょそこらにはない。 ![]() そして、この引き上げ型のブレーキシューもそんじょそこらにはない。こいつはリムを今もんに替えない限り、この角度で引くブレーキシューが必要になる。タイヤほどではないかもしれないが、こいつも立派な消耗品だ。 その対策としては、乗り手自身が、この手の消耗品を何処から探して、確保しておくことだね。 あと店側としても、この手の乗り手と契約してだ、この手のものを店独自に確保しておくことだね。どんな契約か?ってことも大変だね。 それと、もう一つは、現行品で代替できるものはどんどん替えて、消耗品の入手を簡単にするという手。 こちらの記事でかつてやっていたものだ。モロ実用車を待ったう別モンに変えてしまったやつだ。 ![]() この何の変哲もない実用車が、 ![]() ホイール前後が全く違ったもんになっている、それだけじゃあないが、このくらいやったら、暫くは末永く乗り続けることができるだろうね。消耗品の確保に心配はまったくないからね。 ということで、この手の旧車を乗り続けようという人は、それなりの覚悟が必要になりますね。自転車屋任せにしていたら、新車に替え買いさせられる方向に持っていかれるでしょうな。 だって、部品がないんだから、もう乗れませんよ・・・というそれ一辺倒に持って行かれるだろうな。 そうならないよう、対策取りながら乗りましょうや。 ![]() ああ、出たコッタードクランクだ。これも持つところまでギリギリ持っていって、最悪の場合は、上の現行品自転車じゃないが、今もんのクランクに交換できればその後憂いなく乗り続けられますな。 ![]() で、乗り心地なんだが、これがいい。多少重いが、適度に柔らかいさすが荷物車だ。このオフセットのフォークも乗り味に相当影響しているだろうね。 ![]() とりあえず、これで戻して、後は乗りながら作戦ねって、継続を考えようということだな。 いや、それでも懐かしさも兼ねて、試乗と称して暫く乗って遊んでいたなあ。楽しかった、そしたら・・・、乗った姿を見て愕然・・・、一番今の店主に似合っている車体って、こいつなんでないの?と思わず写真撮ってしまったよ。 ![]() 老醜も隠しきれなくなってきたが・・・、この貫禄といいなんといい、この車体がドンピシャだわね。40年前の天安門前を走っていた、中国人そのものみたいだ・・・。 スポンサーサイト
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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