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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

その人一台!可愛がっているなあ・・・



 ちょっと前かなりしっかりしたS字型のフレームがありましたが、こいつはそこまでではないが、変わったフレームに属するでしょうね。

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 フロントの曲線が、リアのシートステーにまで続いている、デザイナーが付いてやったのかな?とはいえ非常に高額な自転車というものではないかな?

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 今回はジミ目の依頼なんだが、フロントのホイールの振れを見てもらいたい・・・、ハイハイ。それとフロントブレーキを調整して付けてほしい・・・、はいはい、お安い御用で。

 あとは?

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 どうもご自分でチェーンステーにこのキャリパーブレーキを取り付けたらしいんですね。でもよくやったよねえ、裏にアルミ板を取り付けて強度も上げている、中々ですね。

 でもって、こいつを使うと今まで使っていたローラーブレーキの必要がなくなります。使わないブレーキを何時までも付けておくのは間抜けということで、その撤去と・・・できればあとを隠したいということで、カバーを持ってこられました。

 つくかなあ・・・、やってみるか。

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 今まで、当店では外したら外しっぱなしなので、わざわざ隠したりしないんですが・・・。別に隠す必要もないと思いますが、今回こんなこともできるんだ・・・と、いただきました。

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 内装三段に、正真正銘のフラットバーですね。試乗したんですがこりゃ店主は十五分持ちませんね、手首が痛くなって・・・でもまあ、そういうことが起こらず、かつ見た目も好きだというのであれば、大いに選択すればいいのではないかと思いますね。

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 疑似革ですが、かなり人気のあるサドルですね、全く安っぽくない、と言ってお高く止まっているのでもないという佇まいであります。

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 これが全貌ですね。どうですそんじょそこらに走っている自転車じゃあありませんよね。と言って、いかにも高額そうという近寄りがたい相貌でもない。

 面白い形、今風でいうと可愛い形・・・とでもいえるかな?

 もともとはもう少しいろんなパーツが付いていたでしょう、泥除けとか荷台とか、カゴも付いていたかも知れませんね。

 それを自分の好み、イメージにあわせて外すもの外して、またパーツを部分的に入れ替えたりしながら、そして今回のようにブレーキ交換のような大掛かりな改造まで自分でやりながら、どんどんこの自転車を自分に馴染ませている感じが、この自転車から伝わって来ています。

 だいぶ可愛がっていますねえ・・・・というと、はい・・・と、少し照れ気味に・・・。

 こういうのいいよなあ、と思いますわ。自分の自転車を自分のセンスと身の丈でもって、少し時間をかけながら作っていく。そこで出来上がっていく自転車は、まさにその人を彷彿とさせる、合わせ鏡のような自転車になっているでしょう。

 その人につきその自転車が一台。どちらも取り替えのきかないもの同士。人にも限界があるのと同じく、自転車にも限界ある。それをそういうものとして受け入れた時、両者の天衣無縫な関係が成り立つんでしょう、まさにこれが、その具現がされた自転車のように思われてならないね。

 無為無策な一台 本当の相棒だな。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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