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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

電動改造快走車化 その後



 これが持ち込まれた時どうしようか?というくらい重かった。リアホイールに電動機能があって、走っている時にはいいかもしれないが、アシストが切れたら、まあ重いのなんのって・・・。

 これは今の電動自転車の宿命のようなもんですね。走っている時はいいんだが、一度止まると、それを駅の何処かにどう置くか?なんて時になると、もうバイク並みの重量・・・とさえ思えるだろうね・・・。

 そんな電動アシスト車引退後をすべて剥ぎ取って、軽くしたんだわね。

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 かつては、ここに電池とそれを支えるユニットが鎮座していたんだが、そいつを外して、ガラガラにした。

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 リアホイールにこれまた重い電動のシステムが入っていた。筋トレに使えるほどの重さのホイールだったが、そいつをノーマルに変えただけで、重量が嘘!というくらい軽くなったよ。

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 シフターがどうも重かったらしく、スロットル式を親指シフト系に交換した。ちょっとした高齢者のこうした要求は、自転車寿命を伸ばすためには重要なことなのだ!と思う。

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 かかりにくいという、馬蹄上の鍵、こいつを新しい軽く回るタイプのものに交換した。細かい仕様に気をつけるというのも、ちょっとした高齢者自転車にとっては大変大事なことかと。

 こちらがなんでこんなことも出来ないの?なんてことが大変だと、共感する形式が必要ですね。今は不思議でも、その内ちょっとしたら、高齢を地で行く歳になるんです、この店主だって、ツイそこなんですよ。

 そう、若い方にも一言申し上げたい。生老病死の四苦八苦の四苦ですね、仏教系の文化なら聞き慣れて入ると思いますが、この店主、生病死についてはそれなりに予感していたんですが、老については完全に落としていた・・・。

 三年半前、店主の父が結核で入院したし以降、思い知らせれているのが、老なんで有ります。

 人間、病死に至らぬのが仮に幸福だとしても、その先には老が待っている。この老がどんなものか?身体感覚をもって想像できるなら、してみることでしょう、それが出来ない、出来にくい。

 まあ、だから何?という問があるとしたら、弱者への眼差しがいつなんどきも重要だ、ということ。盛の最中には思いもよらぬことかも知れないが、それは必ず来るよということ。そうであるとすれば盛の最中から弱に関する眼差しを決して忘れてはいけない・・・ということかと思う。

 老=弱とは簡単には言えないかもしれないが、どう転んでも生き続けることによって、だれでも弱にはなり得ることを念頭に、盛の内からのご配慮をお忘れなく・・・といことね。

 政策につても同じ。弱者に配慮しない政策など政策ではない、ということ。そんなもの政策の名に値しないということだ。人類は助け合いがあっての生存戦略の中で生き続けてきたのだ!

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 加工して作って短いクランク。サドルを低く知るならクランクも短くする。その短さをギアでカバーすれば、自演車寿命は伸びるでしょう。

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 飼い猫の箱を載せられる後ろカゴ。これで病院に連れて行くんだと。

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 自転車一台を作ることは、慣れれば誰でも出来る。ただ、その人の体型や用途やその他に合わせて作るとなると、これは大変だ・・・。

 こちらもそれなりのノウハウを持っていると思っても、人と生活や人生はそれよりもっと多様なんだよね、その多様性に合わせる自転車というのは星の数ほどある・・・といことで、それをやり甲斐とすれば、人生は長くはないね。

 自転車だけでなく、すべては深い!その深さからすれば、人生は短し・・・なんだろう・・・な。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
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TEL・fax042-445-0487
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