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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ウルトラトルクはトルクレンチで!



 先日再塗装した、チネリのスーパーコルサですね。このデカールは持ち込みのものです。

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 フォークの肩が正真正銘のチネリもんですね。これをメタリックのグレーシルバー系で再塗装したんですね、そして持ち込みのカンパのレコードクランクも、これまた先日ベアリング交換して整えたわけでありました。

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 この大理石系のカーボンクランクは出た当初は相当驚いたな。あのモロ繊維を見せているその他のカーボンクランクとはそれこそグレードの違いを見せていたんだな、2000年初頭のねカンパはな。

 このウルトラトルクというクランクは、シャフトが左右均等に突き出ていて、それを中央でボルトで結合するという形式を取ります。

 そのため、シマノのようなシャフトが右クランクから天狗鼻のように伸びていないために、箱がスマートなんですね。シマノのクランクはヘルメットでも入っているのか?と思うくらい箱が嵩張ります。

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 この中心に見える六角アナのあるやつがそのボルトなんですね。これを締めるための専用工具が有ります。

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 これですねえ、どことなく恭しいですね。でもコレ単体では使えません、当たり前ですが。

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 締め付けのためにはこれが必要になります、トルクレンチです。

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 ここに目盛りの刻印が有りますが、その適正トルクをここで調整します。

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 この状態で左記の穴に突っ込んで、カチッという適正トルク音がするまで締め付けます。42ニュートンといいますんで、そこそこ力がいりますね。

 装着完了です、

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 アルミのディープリム、ヴェントが前後に入っています。ふた昔前かな?

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 コンコールだよ、似たタイプのサドルは山ほど有りますが、本物のコンコール、何処で探してきたんだろうね。

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 ステムもハンドルもチネリもの、凝っています。ただし・・・
 
 実はこのステム、フォークコラム内で固着しているんですね。なので、ラスペネ業務用をさして、浸透を待ちます。チョン切って溶かすなんて粗野なことは、最後の最後にします。

 少し右だったかに傾いていて、もう少し低くしたい・・・ということなので、ちょっと時間をかけましょう。

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 これだけ見てもドキッとするな。鉄フレームにディープリムという組み合わせもキライでない店主としては、ふた昔前のディープリムとクロモリという組み合わせは眩しいねえ・・・。

 後はご自分でやれるところまでやっていくといいます。黒パーツで組むと。この連休中に完成するかな?カンパは小物なんかも中々手に入りにくいし、癖もあるんで、さぞや楽しいでしょうな。

 完成したら見たいもんですな!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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