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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

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クリンチャーホイールにチューブレスレディーを入れてみる 実験その2



 あのDTの名リムRR585にチューブレスレディーが入らないか?なんて戯けたことを考えて、実践してみる。これがなんとか実現すれば、それはそれで良し、ということでやってみる。

 当然想定外の使用なんで、よいこの皆さんは真似しないように・・・。

 とういことで第一弾、まずは空気は入ったんだが、こうした漏れが生じた。でもすぐに焦っちゃいけないのがチューブレス。多少漏れが出たとしても、シーラントがその後を追跡してくれるやも知れないし、またチューブレスタイヤとリムサイドの馴染みなんてもんが出ることで漏れが止まることもありうるからだ。

 なので、とにかく馴染みが出るまで待つことも重要ということで、数日置いたんだが・・・漏れは止まらないようだ。

 さて、どうするか?

 バルブの脇から空気が漏れいてる。これはデカイ風呂桶に入れてみて目視で確認した。なので、ここを抑えればいいかとも思ったんだが。

 チューブレスレディー・クリンチャー兼用リムはリムの内径の形状が鋭くなく丸く若干平らになっている。ここにピッタリとOリングが食い込めばいいんだが、クリンチャーだとその部分が鋭角なのでどうしても隙間ができてしまう。そこでさらなるOリングを追加して、力で止めるか?という発想にもなった。

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 これね、各サイズのOリングなのだ。これを追加して・・・。

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 二重に使ってみるのもいいかもなあ・・・。

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 ハイ、例えばこんな感じにね。だが、これは大いなる見当違いだったのだ。ここから漏れるというのは、すでにリムテープとバルブの根本自身に漏れがあるということだ。

 そこからの漏れた空気が、このバルブ脇から漏れてくる。ここを止めても元を断たないと、今度はニップルの周りから漏れるだけだろう・・・。

 ということで、作戦はやり直し!

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 こいつらの使い方も間違っているだろう、ということで、再度最初からやり直そう・・・、ということに。

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 再度、二重にリムテープを巻きましょう。そして、再度両側を爪にて圧着の徹底を行う。この辺の接着が悪ければ、当然そこからも漏れるだろうからね・・・。

 爪痛てー・・・というくらい、押し付けてテープがリムの形をくっきりとなぞるくらい浮き出るくらいに圧着をする。それを確認してから、再度バルブを装着。

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 今度はこのバルブの付け根とリムテープの隙間にこのOリングを埋め込んで、逆からナットを締め込んでいく。これが正当な装着だったんだろうな。とにかくここからの空気漏れを徹底して防止しておかないとね。

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 どうもコッチではないようだね、よーく考えたら、無意味だもんな。ここから漏れを防止しても、ニップル口から漏れてくるに決まっているしね。

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 シーラントをなじませるためには、こうやって平たく置いてもいいだろうね。こうやることでシーラントが下部に広がってタイヤとリムの間に浸透する。

 たまにこれを上下比繰り返す、こういうことをやりながら、全体の馴染みを待つ、というのもチューブレスのやり方なんじゃないか?と思いますね。

 通常ならホイールは絶対に横置きにしない!必ず縦置きに!なぜなら踏んだらおしまいだから・・・。

 時間を空けて観察すると・・・、

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 二箇所くらいにカニがいそうだ、泡を出している。この泡が、シーラントやタイヤとリムの馴染みによって塞がれるか?ということを数日観察してから・・・。

 短距離のツーリング実験をして、徐々に距離を伸ばしていき、50キロくらい問題なく走れましたら、まあ、良しとしましょうかね。

 しかし、回転が軽い・・・。RR585は精度も硬度もいいし、当店内の手組みでは最高クラスのホイールだったが、重かった印象があったんだが、痘痕も靨かね?585がこんなに軽くて回るとは・・・という印象。

 いやいや、これは近所周りに過ぎないので、信憑性ないか・・・。まずは観察して、空気の行方を見てからにしましょう。

 ちょっと楽しみだなあ・・・。
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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