メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |ラットバイク構想・・・ tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ラットバイク構想・・・



 他にはあまり無いながら、当ブログ上では、しばしば見かけるタイプの、相変わらずな変な一台です。

 下はマウンテンバイク、これを色々入れ替えました。

 100406 (5)
  
 まず、手組みの700Cホイールを付けました。台座を設けて、ブレーキ調整。

 ハンドルをなぜか、ブルホーンに・・・。
100406 (2)

 ここからちょっと面白いのが、ブルホーンのカーブに合わせて、ギドネットブレーキを付けました。
100406 (3)
 ヨシガイさんが、復刻してくれたお陰で、こういう選択ができるというのは、うれしい限りです。現行品にあるんですから、本当にこの功績はありがいたですよ。

 新フレームに、新品コンポを載せてみてご覧なさい。

 すべて、F1仕様のレーサーばかりになってしまいます。

 でなければ、中途半端なクロスバイクの安価パーツのみ。これで組んで喜んで乗る、成熟型ライダーはいないように思います。

 でも、現行品だけで、組もうと思ったら、そういうものしか選択肢がほとんど無い、といってもいいでしょう。

 そういう中で、こうした過去の金型を起こして、なおかつ機能アップして、現行品として出していただけるメーカーさんは、尊敬に値します。こういうパーツを機能アップして、外側を変えずに作り続けてくれる、色の種類だけではない、本当の意味での自転車の成熟化に貢献していると、思うんですが、皆様にも応援していただきたいですわ。

 ギドネットレバーで安心制御ができる分シフトは、バーコンということで決まりです。
100406 (4)

 制御もシフトもちょっと新しい選択ですので、注目してください。

 そして、ここも見てください。
100406 (6)
 キタネーサビサビフォークです。
 せっかくきれいにしたんだから、サビでも落としたらいいのに・・・。

 イエイエ、サビをそのまま残して、このまま乗る。

 題して、ラットバイク!というのだそうです。

 外見はわざと汚いながら、内部の機能は新品同様というコンセプト。

 ラット、ドブネズミの意味らしいです。

 この発想は、当店のユーズドスニーカーと同じです。キタネー!でも走ります!これです。

 これ何度も申し上げていますが、いい自転車を購入の方は、常に盗難の可能性におびえています。いわんや、一台盗まれたりなんかしたら、もう疑心暗鬼でしょう。

 止めるときは、三つ四つの施錠は当たり前、ガラス張りの駐輪状態がいつでも確認できる場所でのみの飲食。停めたら最後、数分おきに確認しないと、いても立ってもいられない、自転車煩悩の始まりです。

 これは、つらいです、イヤですよね。

 となれば、乗ったら降りない、というのが原則となってしまいます。
 ということは、練習にしか乗れないじゃん、ということです。

 すると、次に欲するのは、そうした心配事から解放されながらも、かつ機動力のある走る自転車があればいいなあ・・・。

 こういう、ニーズに応える一つが、このラットバイクなのではないか?と思った次第。

 見た目は最低、ダレも盗りたいとも思わない、ゴミのような自転車ながら、走りはメンテが行き届いているから、行けるー、というような自転車があれば、理想なのではないの?

 新車のラットバイク・・・。ウン、ちょっと開発に、横目を向けようかな?

一体どこに、発想の種がころがっているか、わかりませんなー。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


なかなか無い発想ですね
安全面に関してはどうでしょうか?
例えば自転車対歩行者でぶつかった場合。
錆びているフォークが折れてしまい、相手もしくは自分に刺さってしまう可能性がそうでないフォークよりも高いと私は思います。

錆が体内に入る場合とそうでない場合とを比べると結果は何十倍も危険度が上がります。
【2010/04/06 23:11】 URL | #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://tanukicycle.blog75.fc2.com/tb.php/622-676ea087
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター