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自転車でできるボランティアを考える |
![]() レーサー五人の勢ぞろい。これからロードレースの始まりです! といっても・・・、 ![]() 米作りでお世話になっている、田麦山でのロードレース・・・、マラソン大会です。 ということは、先の五人は間違えての参加? イエ、なんてことはありません。田麦山ロードレースへの参加です。 ということは、今年から自転車ロードレース部門のはじまりか? というわけでもありません。ちなみに、今年の十月十日、田麦山で初めてマウンテンバイクによる里山レースが開催されますので、皆様頭の片隅に覚えておいてください。形式はまだ未定ですが、補給なんかに手打ちそばなどが出る、とてもユニークな大会になる可能性ありです!詳細が決まりましたら、お知らせいたしますので、楽しみにお待ちください。 で、話を戻すと、自転車のロードレースでないのに何でレーサーたちが関係しているか?です。 今年で三年目になる、マラソン大会の自転車先導ボランティアに参加してもらった若人たちでした。 新鮮な空気を必要とするランナーの皆さんに、排気ガスは吸わせない!という発想より始まりました。当初はバイク先導と一緒にやっていたのが、二年目より、自転車先導のみになりました。ただ、警察車両が先頭を引っ張る形式は残りますが、自転車の先導があるために、ランナーからはほとんど見えない位置に車を置けるので、排ガスの影響は相当少なくなったといえるのではないかしら? マラソンだから自転車で引くのは楽だろう?なんて考えるのは間違いです。トップランナーは時速20キロ以下にはなりません、結構のぼりのある田麦山ロードレースですから、ランナーとの距離を保ちながら、スピードを維持するのは、そこそこ足のあるレーサーでない限り難しい、といってもいいでしょうね。 各コースの先導に二人ずつつけて、短いコースの先導が終わったら、長いコースに入って、ランナーの観察にはいります。コースの奥には携帯の通じない地域があるこの大会。ランナーに何か起きた場合には、二次災害を起こさないように、早急に自転車伝達が必要になります。 そういう意味でも、責任のある仕事ですね。大会が終わって、労をねぎらわれている中で、かつて日本を代表するトップランナーであられた宇佐美先生から、「来年はレンタルでいいので、AED(除細動機)をしょって先導してはいかがですか?」というご提案をいただきました。 なるほど、東京市民マラソンなどでは、そうした機器が活躍している話はよく聞きます。参加の桁が違うとはいえ、この田麦山ロードレースも五百人からの参加者がいますので、今後の高齢化傾向なんかも考えると、大いに見当の余地あるご提案ですね。ウムウム そんなこんなで、この六月に行われた田麦山ロードレースでの、自転車先導および観察も無事終わり、ぜひとも来年お願いします!と励まされ、参加者一同、ぜひともお願いします!となったわけです。 裏を話せば、上の五人のうちの三人は、前日の朝三時半に東京を出て、十九時間かけて田麦山まで自走してきたんですから、若いっていいですねえ・・・。 そこで考えるわけです・・・。自転車に関するボランティアではなく、自転車を使っての、自転車ならではのボランティアってほかにないだろうか?ということを。 当店は、今後日本における自転車部門の成熟化をささやかながら目指していくわけですが、その成熟化に関してもまたいろいろな側面があるなあ、と思われるわけです。 自転車で遊ぶ!いいですねー、どうやって遊ぶか?これこそ文化です! ただ、十分かどうかは別として、レースやツーリングなどを中心にそうした情報はすでにあふれています。 自転車で働く!まさに!仕事に結びつけることによって、自転車はまさに必然的なものとして確立されていくでしょう。・・・というより、かつての輸送や移動の中心は自転車・リアカーでした・・・。メッセンジャーという仕事が、自転車でできるお仕事として、新たな光を放って久しい状況です。まだまだ、この分野も未開拓というよりは、再開拓が必要な分野であるかもしれません。 ちなみに、当店が押している、三輪自転車なんて、まさにこれから働いてもらえる自転車の主流になるでしょうな。 あとは、自転車という装備を見た目も含め機能的にもどうやってワンオフに近づけていけるか?なんて試みは日々当店などがやっているわけです。 遊びの面、仕事の面、装備・装飾の面、こうした各分野での自転車の成熟化、大いにがんばってほしいものなのですが・・・、ひとつ大切な分野を忘れてはいないか? それがボランティアという分野、・・・だと自覚し始めたんですよ。 あくまでも自転車に関するボランティアだけでなく、自転車ならではのボランティアについて、ほかにないだろうか?とアイデア大募集です。 自転車に関するボランティアなら、たとえば小学校に行って店主がこの一月にやったような、乗り方、メンテの仕方講座など考えられるんですが、自転車を使って行えるボランティアというと・・・、マラソンの先導、それから昨年九月にやった、タンデム二人乗り自転車による、視覚障害者とのサイクリング・・・、キャパの狭い店主としては、そんなことぐらいしか浮かばないのであります。 後者、タンデム自転車なんて、どこにでもあるものではないので、誰でもできるボランティアではありません。 レーサーでなくても、通常の自転車を使ってできるボランティア・・・、自転車だからこそできるボランティア、自転車を使ってのボランティア、なんかないですかねえ? ボランティアという分野で自転車が生き生きと活動できて活かされる場・・・、今後こういうソフト的な発想もたいせつになっていくでしょう。バイシクルマガジンや、自転車生活で特集組まないかしら? ![]() トップランナーと距離を測りながら先導するライダーたち、生き生きしてますねー、まさにコレです!コレ! 自転車でできるボランティア活動へのアイデア 大大大募集です!!! スポンサーサイト
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この記事に対するコメント |
逆転の発想かもしれませんが… 法整備について考えてみてはどうでしょう。 不備やグレーゾーンが多すぎると思います。 無灯火、二人乗り、逆走…最近ではノーブレーキとか。 上記の輩達を取り締まるのも社会にとってはボランティアの一部では? 因みに一般市民でも「逮捕」することは可能ですよ
【2010/06/29 01:24】
URL | 越後の龍 #- [ 編集]
なるほど、自転車版ガーディアンエンジェル(自警団)ですね・・・。 かつて、自転車盗難に関するおとり捜査提案、なんてことやったことあります。桜田門は自転車泥棒を本気で捕まえようとしているんだかいないんだかですから・・・。 カタログアリガト!
【2010/06/29 09:54】
URL | 狸サイクル #- [ 編集]
田麦山
来年もよろしくお願いします!
【2010/07/02 10:14】
URL | まー #NkOZRVVI [ 編集]
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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