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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

時代に逆行?順行?



 いつものように、使用前を撮り忘れた!というわけではありません。

 上記状態で持ち込まれました。
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ロードエンドですから、元々ロードレーサーだったんですね、これをピスト化して乗っていたという、時代に順行していた?使い方といいますか・・・。

 前はシングルですが・・・。
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今は無きサンツアーシュパーブのインナー42Tが付いています。

シングル化という改造は今も当店はやっていますし、ある意味時代に順行なのではないか?とも思うわけです。ロードフレームをピスト化する・・・本当によくやってきましたなあ・・・。

ところがこのピスト化したロードフレームを再度ロードに戻して欲しいというご依頼。ロードフレームでロードを組むんだから、当たり前といえば、当たり前なんですが。

ピスト化したロードフレームで、ロードを組むんですから・・・、一ひねりというか一回回って元通り、という一巡をしている、というところが、時代に順行しているのか?いや、逆行しているのか?よくわからない状況なんですね。

今の自転車「ブーム」を牽引しているのは、基本的にロードなのではないか?と思っているのは店主だけでしょうか?実質というか、数でいえば、クロスバイクなんでしょうね。
今やピストではない、ことは量質共に言えると思います。

 というと、時代はロードというか、多段化自転車であるとすれば、ピスト化された自転車を多段化する、というのは時代に順行することとも言えます。

 ただ、改造というマイナー領域レベルでいえば、ご依頼は断然シングル化の方が多いです。なんかシンプルなのがいい、できればテンショナー使わないで欲しい、というご依頼は小さい当店内ですが、圧倒的です。

 大体自転車を改造して欲しい!などといえば、今でもやや酔狂なタイプの方々でしょうから、数からいえばまだまだ少数、そういう意味ではマイナーなんですが、自転車ブームのなんたるかの本質的な部分の中では、シングル化というのはメジャーなタイプの改造ということは言えると思います。

 となると、折角シングル化したロードフレームを再度多段化ロードに戻して欲しいという改造依頼は、数とは別の意味で時代に逆行しているとも言えると思います。

 まあ、多段化が逆行しているのか、順行しているのか?そんなことはどうでもいいですね。要は、改造依頼が一様でなくなって来つつあるのかな?という予感・・・、これは店主にはうれしい限りですな。

 この自転車どうします?という、お客さんの依頼を聞くのが楽しみになります。なるほど、素っ頓狂なご依頼ですねえ・・・となると、店主としては、自転車利用、自転車改造の多様化=自転車文化の成熟化・・・ということにゆっくりながらつながりつつあるのかな?とその流れを歓待したい気持ちになるのであります。

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新生105を付けました!いいですね、新生105!これぞまさにロードレース入門編です!これでレースに出ろ!登録していないレーサーはこれで十分です、十分すぎます!

前後ブレーキも合わせて105です!
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でシフターは?STI?ではありません。
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なぜかバーコン!このヨシガイのバーコンを日東のブルホーンに入れるのが、大変!もう何時間かかったか?でも両者ともに国内メーカーなんだから、もう少し話し合ってどうにかならないのでしょうか?

で、ブレーキレバーがまたヨシガイ、生まれ変わった、ギドネットです!
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生まれ変わったロードレーサーとしては、ちょっと殺気がありません。サイクリング車という感じで多段化完了です。
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前シングルのアナログシフターという、サイクリング車仕様です。
持ち込まれた後輪のスペックなんか見ると、かつてはけっこうバリバリロードレーサーのようでした。

それがシングル固定化されて・・・、そして今度は多段化サイクリング車へ・・・、ある意味自転車って、やり方によっては変幻自在です。

まあ今後の自転車事情を先取りしているという点を象徴して、時代に順行!としましょうか?

いや待てよ、「時代」なんて大風呂敷を広げる器でもないしなあ、まあ順逆どちらでもよし!

ご依頼には正面からお答えいたします!!!

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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