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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

自転車は「車両」か遊具の延長か?

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 新聞といえば、新聞紙以上の価値をあまり認められない、最近の店主ですが、リテラシーの方法が多少でも身に付いてくれば、「またやってるわ、よくまあ懲りずに・・・」式に噴飯的読み物として、面白く読めたりするときもあります。

 情報は一体どうしたら売れるか?その答えは、不安をあおることでしょう。

 暑ければ暑いで「一体いつまで続くのか!」で来るし、冷夏なら「家電・ビール・アイスクリームの不調が不況に追い打ち!」と来る。
 
 どっちに転んでも、不安をあおる・・・というのが常套手段なんです、情報屋さん達は・・・。これ基本!これを押さえておくだけで、まずは冷静になれますね。

 また事件として載る内容などは、ほとんどは聞きかじりの上っ面と思ってよし。事実を集めてウソが作れる、という原則もおぼえておいた方が良いです。
 
 大体よほど大きな事件ではない限り、一週間その話題が続くなんていうことの方が珍しい。せいぜい三日間読者の暇つぶしの内容でいいんでしょうね。だから事件の「全容」などと言って、絶対に鵜呑みにしないことです。

 あとはなんといっても、情報屋さん達もアチラの方々にすっかり取り込まれているようで、その本質は記者クラブではありませんが、談合・・・といっていいんじゃないの?

 領収書のいらない国の金が随分と流れているとかいないとか・・・。まさか今更彼らが権力の監視などしている、と本気で思っている人民はいないとは思いますが、せいぜいやって監視ごっこ程度と思いましょう。

 話がそれますが・・・、
本日、珍しく地下鉄なるものに乗りました。雑誌の中刷り広告というのも久々見たなあ・・・。あれを見ていたら、 一つの法則のようなものが見えてきましたよ!

 いわゆる、信憑性のあるといわれる週刊誌の方が、情報作為的なんです、どうも・・・。で、面白いのが、ちょっと芸能ネタ、というかエロネタ等に力を入れている雑誌の方が、なんか裏のちょっとした真の部分をえぐっているように見えるんですね。

 確かに、信憑性のある方は、自らも政治のうねりを作ろうとする意図が見え隠れしています。対して、エロ系にも傾いている週刊誌は、どうせウチラが書いたって、まあそんなに相手にされないだろうし、大体エロを見たくて買っている読者がほとんどだし・・・ええい!書いちまえ!、という開き直りの中に、なんか信憑性のあるにおいがするんですね。
 
 まあ、邪推の域は出ませんが・・・。

 前置きが長くなりましたが、まだ新聞はいいです、新聞紙としての利用価値があるから、最近塗装に多く時間をかけているからかも知れませんが、新聞紙は重宝します!

 それに対して、テレビだなあ、あれはいったい何の役に立つのかな?ほとんどは有害、ただで垂れ流されてくるものに文句を言うのも野暮かと、今まではどちらかといえば黙っていた口ですが、ちょっとひどいよね。あの低レベルの洗脳効果・・・、無視するには大きすぎると思うようになってきています。

 また、テレビの視聴者はバカだ、という前提でつくられている、というのに気づいた人から、まず番組を選ぶようになります。中には良い物もあり!それは認めます、でも大体有料チャンネルだったりするんですよねえ・・・。

 でも、悲しいかな地上波には、そういうものは珍しいでしょう。スイッチを入れるたびに、「バカなお前らにはこれくらいで良いんだろう?」という、製作者の開き直りが見えてきます。

 来年七月以降地デジ難民が少なからず出ると思いますが、難民ではありません、救済民です。今まで一日数時間無駄な時間を使ってきたなあ・・・ということが、一週間もあればわかるでしょう。

 それに対してラジオ製作者に危機感があるの?夏のゴールデンタイムは野球中継におんぶにだっこ、自ら番組製作しようとする意志はまるでなし!来年七月から多くの救済民がラジオを目指して押し寄せて来るというのに、ナイター中継一辺倒でいいのかい?!
 
 なんか今日は、マスコミ諸氏に言いたい放題ですね・・・。たまにはいいか・・・。
 
 とにかく、まあ、出所がどこであれ、流されているものに関しては、落ち着いて、冷静に、時に難癖なども付けながら、適当につきあっていく、というのが大切なように思われるのであります。

 で、そんななか、こんな記事を見つけたんです。<自転車事故>「自賠責制度の対象に」被害者団体が提言という。

 自転車流行りの中、事故も多くなってきており、被害者に対して賠償できない自転車乗りの例が増えてきているといことなのらしいです。

 それに対して、お役所としては、車検もないし、自転車の手軽さを損なうようで、導入はむずかしい、任意の保険加入を促進するかいかな・・・という動きらしいですね。

 ここで、日本においての自転車という乗り物の曖昧さ、旧態との矛盾が露呈しているのではないか?ということなんです。

 道交法では、自転車は車両です。しかし、実質的且つ平均的な自転車への接近のしかたは、三輪車のような遊具の延長から来ています。

 三輪車から補助付き自転車へ、それから補助をとって自転車利用者になる。個人差はありますが、大体学齢前後ですね。

 さて、学齢前後の子供達が自転車を車両として乗っているか?または、彼らが自転車を車両として利用する環境を整えているか?いずれも否、でしょう。

 じゃあ、一体いつから自転車は車両となるのか?車両として扱うべきなのか?

 小学校高学年から?中学生から?そんな線引きはどこにもありません。

 いわゆるママチャリや実用車というのは、こうした遊具の延長上にあると言っていんじゃないでしょうか?

 一方、今は自転車ブームというのだそうです。これだけママチャリ・実用自転車があふれている中で、自転車ブームとはこれはいかに?

 この自転車ブームを牽引しているのが、クロスバイクなども含める、いわゆるスポーツ自転車なんですね。駅まで行く下駄履き自転車じゃない、直接職場まで行く、十キロ、二十キロの移動を可能にする、自転車のこと。また、そういう自覚をしている自転車のりの乗っている自転車、ともいえるかな?

 この利用者は、遊具の延長ではありません、れっきとした車両として、自転車を乗っています。

 今までは、この後者がいなかった、イヤ、圧倒的に少なかった。ところが最近、増えて、インフラ要求やら、事故やら何やらで、状況が確実に変わってきている。

 遊具の延長としての自転車には起こりえなかったことが、スポーツ自転車の出現・流行により噴出し始めている、そうい状況に行政等がついて行っていない、ということなんでしょう。

 ママチャリもスポーツ自転車も、自転車は自転車、法的な区別は不可です。

 にもかかわらず、いままでのママチャリの緩さを今後スポーツ自転車に適応し続けるわけにはそろそろ行かなくなってきている、と同時に車両としての厳密さをスポーツ自転車に適応するのと同じ厳しさで、ママチャリに適応することができるのか?

 いっそのこと、法的に線を引く、いわゆる自転車免許制にするなんてどうかな?でも一体どうやって、導入していくか?

 こういうことが、そろそろ本気で問われてくる、ということらしいです。

 でも、余談ながら、自転車に車検が適応されるようになったら、ハチノスをつついたように騒ぎになるでしょう。
 その前に、自転車の車検士のような国家資格を作る必要が出てくる???。イヤ、そうしたら面白いですね、世の自転車の6割は走れなくなるんじゃないかしら?ひょっとして、9800円の自転車も売れなくなったりして・・・。

 多少の自転車の成熟化には寄与するかも知れませんね・・・。

 まあ、結論は出ませんが、今後の展開としては、「酒酔い運転厳罰化」のキッカケになったような象徴的な事件や事故が発生しない限り、この状況は牛のよだれのようにダラーッと続くでしょう。

 まあ、どちらに転ぶにせよ、任意の保険にしっかり入って、車両としての交通法規を守る、という基本で行くしかないでしょう。

 時に、歩道を平気で流すお巡りさんに注意なんかもしながらね!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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