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久々のピスト組み プロでもなくおしゃれでのない・・・その中間 |
![]() かつては、ピストフレーム持ち込みで、その他パーツを用意しての組み付け・・・という仕事が連日連夜でした。 本当来る日も来る日も、ピスト組みばかり。そして、ホイール組みといえば、あのおぞましい精度と仕上げの割りにバカ高い、オーストラリアのディープリム・・・ばかりでしたねえ。 アア、あの豪州リムで組まなくなっただけ、最近精神衛生上救われますよ。 もうこれから持ち込みはないでしょうが、あれに限っては組賃、別料金ものです! ただし、時代に逆行して、手組みの必要性を主張したという、事実もありますがね。 ただ、二千円ちょっとの違いで、DTがあるのに、もうあのリムでのホイール組みはゴメンこうむりたいですわ。やーダヨ! で、最近ではめっぽう少なくなってきた、ピスト組みですが、店主自らせいせいとしているわけでは決してありません。 むしろ、昨年からほざいていますが、固定は大切です。まあ、近い内に驚きの企画で、固定を出しますので、こうご期待です。固定ギア・・・非常に大切な車体なんです。 とはいえ、かつてピストブームといわれたものが、とうに過ぎ去って、多少の層は残っているようですね。都心に行くと、そういう方々はいらっしゃいます。 あれはまあ、一つの自転車の典型と成りつつありまして、それはそれなりに良いのではないか?と思います。 今回の持ち込みは、なんと車検証明がついたままのモノ。 ![]() ![]() 紛れもなく、競輪のプロが使っていた、正真正銘のピストフレームであります。今までも何度かありましたが、こういう形での持ち込みは久しくなかったですね。 競輪上がりの元選手がやっているショップより購入されてきたようです。 なぜそこで組み付けなかったか? 選手じゃないんでしょう?十五万くらいかかりますよ。おしゃれに組んでくれるなら、都心のお店へ・・・。 と、つっけんどんに・・・。 とはいえ、都心のストリート系のお店に行くのも・・・ちょっと気後れします・・・ということで、色々探した中で、当店がヒットしたということらしいです。 有り難いねえ・・・。 ある意味、当店の位置というのはコレだったかも知れません。伝統的なバリバリ選手向けの店か、モロおしゃれのカラフル系の店か・・・とどっちでもない、というピスト難民の方がよくご来店になっていたような気がします。 今回もまさにそう、それでイメージはクラシカルにということでした。 ホイールです、WOでロープロファイルのものといえば、これでしょう。 ![]() 前後ともラージハブで手組みしてみました。 それから、たまたまあったものとしてシングルピポットのブレーキが・・・、付けてみました。 ![]() 台座に前ブレーキが付いています。 そして後ろにももちろん・・・。 ![]() 確かにシングルピポットというだけで、クラシカルに見えてきますね。 こういう仕事を依頼されることで、レーサーとおしゃれピストの間という・・・、忘れていた当店の位置のようなものが、再確認されてきました。 そうそう、今のような自転車店の走りの時代の主な仕事は、コレだったんですねえ・・・うん。 そういう意味で、今後とも、この位置はキープしていくつもりですよ。もちろん多少の色物にも対応しますが、センスよくいきたいですもん。 ただ、今後店としての主力は、このレーサーとおしゃれピストの間といっても、むしろレーサーに近いかな?形もそうですが、用途がまさにそれ!というタイプも練習機を作っていこうとしていますので、そちらの方も楽しみにしていって欲しいです。 さて何が出るんでしょう? ヒントをいいます、・・・・一輪車! 余計分からない?まあ、お楽しみに! ※ツイッターでレーサーとおしゃれの間、といっても、あまりに唐突か? スポンサーサイト
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この記事に対するコメント |
ピストで驚きの企画というのが気になってしょうがないです!ブログ楽しみにしてます。
【2010/11/10 23:51】
URL | 固定なおじさん #- [ 編集]
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Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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