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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

持ち込み前に・・・とはいえ・・・



 コレ見て、あれ?と気づいた方は、相当の自転車イジリ通です。

 ブレーキレバーです、ゴールドフィンガーとかいう。

 で、このドコがおかしいのか?

 丸の穴は、ブレーキワイヤーの太鼓を通すところなんですが、これでは太鼓は通りません。

 というのは、太鼓には当然ワイヤーがついているからです。

 何が足りないか?これはスリットなんです。
101116(2).jpg

 こういうスリットがないと、ワイヤー自身を通すことはできないんですよ。こんな風に・・・。
101116(3).jpg

 つまり、不良品だったわけです。最後の一工程を得ていないものだったんですね。

 お札や、コインや、切手ならイザ知らず、こういうハネものは、自転車の場合全く役には立ちません。

 返品の手続きを取るとなると、また時間がかかります。されば、自ら直せるか?否かの検討に入り、今回は、ご覧の通り、修正できましたが。

 持ち込まれる前に、よーくパーツをご覧になって、こうしたことが起きないように・・・なーんて注意をしたって、日々自転車パーツを見慣れているわけではないので、これは無理というものです。

 まあ、できる範囲で点検しておいてくださいね、というぐらいですか。

 当店で仕入れるものの中にも、こうしたものは混在します。ですから、持ち込みだから・・・というわけではないでしょう。

 オークションなどから入手するような、素性の分からないものでしたら、こうしたリスクはグッと増えるわけですが、オークションにはオークションの意義というのもありますから・・・、一方的にやめましょうとは言い切れません。

 つまりは、持ち込みを認めるということは、こうしたことも背負いますよ、ということなんでしょう。改めて、反省する次第です。

 なーるほど、持ち込み天国は、何らかの地獄と背中合わせなんだ・・・ウムウム。

 でも、だからといって、持ち込み自体は、やめないよ!

 自転車は、もっと自由に創って良いはずなんです!

 多少の法規と、安全さえ確保できれば、自転車はもっと自由であるべきだ!と思います、本気に。

 と、小声ながら、叫んでいきたいです!

 ですから、常識の範囲での持ち込みは、今後とも当店は堅持していきますともさ!!!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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