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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

シフトは変速にあらず!



 フラットバーについている、シフターです。

 よく落車とまでいかなくとも、自転車を倒したりすることで、シフターの一部が割れてしまったりする例はあることです。ハンドル回りはそういう意味で傷だらけですが。

 割れても、機能は損なわれない、ということでそのまま使用し、水などが入ったり、割れが広がったりして、いつの間にかシフトができなくなっている、できても部分的にしか機能しなくなっている、なんて事結構あるようです。

 別にほとんどシフトしないから、必要がない・・・などという使用者も結構女性を中心におられますな。

 シフトしないからそもそもシフトなんて必要ないのか、シフトできなくなったからあんまり必要でもなくなったのか・・・、まあ、ブレーキのように機能上欠くことができないものではないので、どうもその辺の扱いが緩くなりがちでもあります。

 折角、多段ギアを持っているのに、ほとんどシフトしない・・・、多そうですね、そういうライダーの方々。

 ディレーラーを変速機と訳したところから、間違いは始まっているんでしょうね。

 ディレーラーは、別にスピードを変えることを主の目的にしているわけではありませんから。確かに、イッチョウ踏むか!というときにでかいギアに換えがちですが・・・、足の回転力のある方は、その分回せればいいわけで、ギア比とスピードというのは直ではつながっていません。でかいギア=スピードに結びつくのは、あくまでも回転力があっての話なんですね。

 つまり、自転車はギア比の軽重という以前に、回転力、つまり足を高速回転させるための筋肉と神経を土台としないと、スピードは伸びない・・・というのが主流だと思われます。

 また、スピードだけではありません。効率よく回す筋肉・神経を形成したほうが、長距離の自転車走行にも大切なように思われますね。

 そういう点から、再度変速機ならぬディレーラー、およびギアシフトの意味を考えていくと。シフトの重要性は、そのライダーにあった一定の回転数を維持するために使う・・・というのが、本流なのではないか?と思うのです。

 向かい風でスピードが落ちた、なら軽めにシフトする。逆に追い風でスピードが上がった、なら重い方にシフトして、ペダル・クランクの回転数を維持する・・・、というような使い方です。

 これはもちろん上り坂、下り坂も同じです。年齢や、トレーニングに合わせて培われた、筋肉と神経によって効率よく維持される回転数をいろんなコースや状況に合わせて維持していく、そのためにシフトをしていく、というのが大切なんじゃないでしょうかね。

 ですから、まあ、もっとこまめにシフトして欲しいわけです。
 
 そんなわけですから、シフターが壊れたりした場合には、修正して、ワイヤー交換などの調整を入れていった欲しいですね。

 今回も、割れてバラバラになった、シフターを交換しましたよ。
110125 (4)

 右の新生シフターです。段数は同じにしないといけません、7速です。

 左のシフター。
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 この交換で、シフトとブレーキの調整をしているので、それだけでも随分と乗りやすくなっています。折角シフトが快適になったんですから、是非この回転数維持のための、シフティング、というのを励行していただきたいですね。

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 ちょっとリニューアル!しっかり面倒見てあげましょうね!
なんと言っても!
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 国産ですから!まだ暫く乗れますよ!

 シフティング=スピードにあらず!店主はそう思いますよ!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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