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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

あれがああなって、こうなりました!

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 イギリスからはるばる来た、ドイツ生まれのカヨさんでした。

 何ならもっと円を刷れば、もっと円安になって、物流は変わるかも知れませんが、円の信任第一なのか?どこぞの宗主国から刷るな!とお達しを受けているのか?今も円高、それもますます進みそうな円高の中、海外からのお買い物は本当に有利に運んでいるようです。

 そんな世の中、いろんなご意見や立場がある中で、常識ある業者さん、常識あるエンドユーザーさんに寄り添います!という立場をとる、と先日も申し上げた次第。

 八部組みで組まれてきたものをいったんバラします。

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 そして、組み付けに関しては、当店の責任として負えるよう、慎重に再組付けをしていきます。

 その際に、色々提案などをさせていただいて、よりよきものへと変貌させて行ければ、幸いですよ。

 トータルで、なんでこんな値段になるの?という内容のものは、どこかに金額抜きの工夫がされています。

 そこを見抜いて、できる範囲の改良、変更をくわえて、完成度を上げる、コレです。

 今回はまずはここからかえます。

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 デフォルトのテクト○は外して、純正に戻します、105です。もちろん前後です。

 そして、多くの傾向として金額抜きとして使われるのは、ホイールです。

 今回のものも、縦ブレのそこそこあるものでした。もちろん、それは調整でとりましたが、今回は手組みのものを発注いただきました。

 手組みの良さはメンテナンスフリーです。何かあっても短時間で元に戻せます。ですから、普段使いにはもってこいなんですよ!

 今回は、フレームのイメージに合わせて、金ものにしました。
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 これでパーツ類に関してはほぼ完成、あとはポジション出しでしょうか。
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 このスペーサーの数は多すぎです。余裕を持った高さに再度調整して、余分なコラムはカットしましょう。

 あと・・・
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 これは、最新のカーボンの風合いなんでしょうか?それとも・・・。全体をみると、再塗装しやすい表面なので、またいずれ、そのような発想がひらめいたときには、再度お持ち込みください。

 そんなこんなで、最終仕上げで、こんな感じになりました!

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 オオ!対岸を走っていたら、ちょっと目を取られるかな?金リム、成金に成らずにいいですね!流石にフォーカスだけあって、黒赤黄と故国ドイツの三色ですね。

 こうして、好みを載せただけで、あてがいブチのものとは違って、その自転車は、その人のもの、その人の味というものを体現し始めます。

 これにポジションが出ると、そのライダーさんの仕様、考え方、習熟度なども載せることになります。

 いずれにしろ、レーサーですから、かっこよく乗りたいですね。でもそのかっこよさは、すべて競技風というのとは違うと思います。

 いかにご自分のことをよくご存じであるか?そこに過不足がないこと、それがまた天衣無縫で、内発的なかっこよさを醸し出していくのでは?と思います。

 八割は組まれてあるといっても、それはあくまでも、物のレベルでの話。そこにメカニカルな連続性を与え、かつ、その人らしさ、つまり好みや考えやスタイルなどを含めて織り込むことで、単なる物から血の通った自転車になっていく。

 通販自転車に、息吹を吹き込みます!イマーゴ、自転車創造なり!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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