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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

けが人続出の BB救出劇場 まだまだ続く・・・



 近年まれにない・・・という事、当店始まって以来の強敵が、今当店の中に鎮座しているんであります。

 そのためにけが人が続出・・・いや、もう治らないという意味では、死者続出とでも言った方がいいか?例えば、こいつ・・・、

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 四分割れという、無残な姿で発見されました。まあ、鍛造工具じゃ無いんだろうな、鋳鉄なんだろう・・・シマノ、手抜きやがって・・・。確かパークツールの物は鍛造くさいんだがな・・・。

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 元々ヘッドッパーツ用に作られた、薄手のレンチなんだが・・・。こいつも

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 こんな変わり果てた、姿で発見。薄手とはいえ、ちゃんとしたやつだったんだが、見事に折れた。

 なぜにこのレンチに注目したかというと、幅を変えられるモンキーレンチ・・・、けっこう当店では選んだ、そこそこのものを使っているつもりなんだが、どうも強い力をかけると開くという信じがたい、状態になっているんだな。これも今までに無い・・・現象なんであります。

 なので、開かないこのレンチを使ったところ、開かない分、力の逃れがないので、このような痛々しい姿となってしまった・・。

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 動かないネジ類には、一も二もなく、こいつなんだな。ラスペネ業務用というやつね。ほぼケミカルではこいつが最強だったはずで、動かない部分が生じると、大抵はこいつを吹きかけると、みるみる浸透していって、固い箇所を潤滑させるという役割を負うんだが・・・。

 こいつの効力も信じて、噴射じゃ生ぬるいということで、

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 缶の裏に穴を開けて、原液を直接患部に垂らすという、贅沢きわまりない使い方をしてみたんであります。BB付近は内部から、ラスペネの潤滑液の湖ができていたはずなんだが・・・。

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 犯人はこいつなんであります。赤のトレック。

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 このBB抜きができない・・・、今までこんなこと無かったんだが、今回起きている、まだ放棄していないので、外せぬ劇場は、今まさに開演中なんであります。できればしっかりとって、終演したいところなんだが・・・。

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 万力を使って、フレームを固定する、今まではここまでしなくても、なんとか開いたもんなんだが、それがこいつの強敵たるゆえんなのであります。

 固定のほうも別に考えておこうと思う。もっとフレーム全体を使って、完全に固定できるところまで、持っていきたい・・・これが一番の課題。

 その次には、モンキーのように開かない32ミリの分厚いレンチが手に入れば、次の施工へのイメージができる。

 まだこの状況は、未解決・・・、それどころか開演中で予断を許さないところではあるが、今よりも二つ先の対策が思い浮かんでいるので、まだ、心には余裕というものがあるが・・・。

 実に、頑固なBB回りなこと。ちなみに今付いているBBは、もうガラガラなんで、交換しないとこのフレームの隠居が決まってしまう。

 今まで何のかんのととれなかったことは無かったんで、今回に関しては、少し参り気味なんだが、対策のある内は、添えを試すことにしよう。

 こいつの展開については、動きがあるごとに、公表しますんで、ちょっと楽しみにね。

 さてと・・・。

問題児その後・・・インゴットの行方

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 去年の初の終わり頃か。こんな金属のブロックを持ってきた学生がいた。美大生、四年、木彫専攻。

 専門が木なのに、持ってきたのがアルミのインゴット。工作は金属の先生にやってもらったらしい、しかし美大ながらなのか、美大だからこそなのか、よくこんな工作機械があったものだ。

 で、こいつは何にどう使うか?というとだな。

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 こんな風にだな、電動アシスト車の電動ユニットを外した後に、こいつを当てはめて、通常のクランクを入れて乗るというんだが・・・。エコ的観点か?と思いきや・・・。

 完全に見た目先行で、胴体の長いノターッとした自転車に乗りたい、ということだけらしい。

 さすが美大生というのか?人の力を集めるのがうまいというのか?伝達能力があるというのかはわからんが、この子はその辺全くもって自由奔放に、製作に向かっていける才がある、としか思えない。

 今年卒業なんで、卒製および、作品群のいくつかを見せてもらったが、木彫を中心に、ほぼありとあらゆる素材を製作に取り込んでいる、でかいものから大きいものまで。

 木はもちろんのこと、漆、金属、陶器、布、、それらを総合としてのファッション・・・という様に、全く無理しておらず、気負わずに縦横無尽できちゃうんだろうな?

 そういう意味での総合的な才のある子といえる、だから今後製作の詳細については大いに悩んでいくかと思うが、製作全般に対する姿勢やあり方の基本について悩むことは一切ないだろうな、、なんとかやっていける裾野をすでに開いて、泰然としていられている、これぞ才といわずしてなんといおうか?

 この子が、インゴットのその後を持って、ふらっとやってきた。

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 こんな感じで、いらない 部分をそぎ落としてきたらしい。

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 だいぶ落として面取りして、表面を整えてきたようだ。さて、こんなものまで作って、いったいどんな自転車を作りたいんだか・・・、本人の頭の中には相当のものができているらしい。

 しかももう一台・・・。

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 どこから引っ張ってきたんだか?こんなだいそれた実用車を基体にして、また何かやらかしたいらしい。しかし門外漢の気楽さとはよく言ったもんだ、持ってくるもの、集めたもの、企画から発想まで、自転車をなまじっか知らないもんだから、まあ勝手気ままな好き放題・・・、これで実際に乗れる自転車なんて作れるのか?と思われるものだらけなんだな・・・。

 例えば

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 こんなものまで持ってきた。こいつはどうもリアカーの両輪らしいが、まあぶっとくって頑丈そうだ。

 これをどうしたい?と聞くと。

 実用自転車の後輪にこいつをつけたいという。

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 何々?

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 よくこのリアカーのハブを観察すると・・・、一言アウト!、もう一言言うと退場!てなもんだよね。

 後輪にはコグが取り付けられないと、後輪としての用をなしません。だって、ギア板がなければ、チェーンによって駆動させることもできない、つまり後輪としては使えない・・・となるんですね。

 変なこと言い出すもんだから、不可能とわかって、ほっとした・・・が。

 まてよ・・・、

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 このスポークすでに13とかいうのを超えている太さだね・・・、計ってみると、三ミリの太さである、14のスポークが二ミリなんだ、相当太いよね・・・。

 でも・・・、

 三ミリなら、通常市販のダイスが使えるかもしれない・・・、使えるとするなら、このスポークをすべて外して、深めに溝を刻んで、実用車の後輪ハブと入れ替えて、再組み付けしたら・・・でけるかも・・・。

 ヤベー・・・口が滑っちまった・・・。こいつに聞かれちまった・・・。
 
 てことは・・・、もしかして、このホイール付くかもしれないんですね・・・・ときた。勘のいいやつ。

 滑った手前・・・、まあもし三ミリのダイスと合えばな・・・、面倒くささそうな作業・・・いうんじゃなかった・・・、と思っても、すでに遅し。

 この子は今は自分の手を動かしているし、動かすのが好きな様だが。将来は確実にプロデューサー業の方へいくだろうな。多くの作家や職人を使って、でかい仕事をしていく可能性もあるかもしれない。

 将来の有望株・・・。ビッグになった暁には、アイツがよー、まだ学生の頃だったかな?なんか変なもの持ち込まれて、これでああなりませんか?こうなりませんか?と好きなことほざいていたが、結局はすべてかなえてやったよ・・・ツーカうまく使われたってことか?いいオヤジが・・・、ヤロウは当時から、そういう才能があったんだろうなあ・・・、なんて回想したりしてね。

 まあ、仕方ねえな、乗りかけた船だから本当仕方ねえ。卒製終わって時間ができたみたいだから、しばらく出入りするだろうな、半分放置で、ここぞで思い知らせてやったら、面白いぞ。

 たぶんそんじょそこらの自転車屋なんかが想像もできないへんてこな自転車ができることだろう。そう、相当へんてこな自転車が・・・。だからいっただろう?自転車を自転車屋だけが作っていたんじゃダメだって・・・、という店主の見通しが、またぞろドカッと当たる日が来るだろう。

 なんといっても店主の目は、十数年先を行ってんだからな・・・エッヘン・・・。

合同パーツ展示会 光明軍団・・・



 相変わらずの写真下手で申し訳ありません、これではホイールを撮ったことぐらいしかわからないね、実はこれホイールとは関係ありません。

 対象はこれであります。

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ホシといえば,スポーク界の星。この星の作っているスポークですが、今回この手の渋系着色スポークを開発中と言うんですから、攻めてるなあ、と大関心。

 この完組全盛期に、手組につながるスポークを作るにあたって、こうして攻めてくれるというのは、手組派としては非常に励まされるわけであります。

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 真鍮系とブロンズ系の二種類があるようだが、実に渋い。色スポークといえば、あるにはあるが、どうもおもちゃチックであまり使う気にはなれないんだな。特にシロスポークなんて、洗濯物かけのようでまったく締まらない。

 まあ、シルバーと黒でいいかなあ、と思っていたところ、この渋さの登場ときたら、なんか創作意欲刺激されますよ。

 シルバーのリムに、仕掛けうちの渋キャンディー仕様のにして、このスポークで組み付ける。柔な車体じゃ跳ね返されるとなると、車体の塗装もどうしようか?と創作の連鎖が起きそうだ。

 まだまだ人口の多い高齢者のホイールなんかにも、これは応用がきく。

 しかし、半分死にかけているような手組につながる、こうしたもの作りをどうしてホシさんは続けようとしてくれるのか?まだまだ終わらせたくはないんだろう・・・な、とその地味な姿勢からも読み取れる。

 この渋系スポークを計測器にかけて、強度を見ると、海外の競合メーカーのそれよりも上回るという結果だったと。外見だけじゃなく、中身もグレードアップだなんて、時代に逆行大いに結構じゃないか!当店も勝手に励まされて、それに見合う、手組ホイールを組み付けていかないとな、とかたく誓えたんであります。

 ありがたや。

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 そして、サンエクシード。もう登場してから数年経ちますが、代理店が一つしか無く、非常にとりにくい、発注状況だったので、どうも近づきがたいものがあったんですが・・・。

 今回、このメーカーの第二の窓口が見つかりまして、それも大変気さくでですね・・・、実にほっと安心したんですね。今年中にファイブアームだしますんで・・・と。

 かの大手メーカー共の談合だかなんだか知らんが、4アームオンリー状況に救いの神的な存在が登場してくる。小さいが、それでもいい、いや小さい故かも知れない・・・、小回りで勝負する。小ロットで粋なやつを作っていく、そういう所で生き延びる道を模索している方々へ、惜しみのない敬意を表したいわ。

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 ここも、ある種ドンピシャだったな。今当店の一階にはRE東京事務所という、自転車を軸とした提案型ショップの企画室と同居しているんだが、そことあり方とまたピッタリ・・・、よくもまあ、ここまでと思うくらい。

 是非名前を覚えてください、マワレというブランド。サイクル、リサイクル、であります。

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 こちらも自転車を軸として、革を中心にものを作っている工房で、一見無関係のようでも、自転車にどこか関わっている。一見無関係を装いながらも、その実、自転車乗りの地味な要求にちょっと応えた仕掛けがしてあったり・・・と。

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 このバームクーヘンという食品を思わせるパッケージもしかり、そうそう東京REも飲食に片足突っ込んでいるし・・・ね。

 まあ、偶然にもこういうショップさんがあるんだなあ、と思った次第であります。

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 あと、ここも面白かった。KIMORIさんという、職人集団さんたちだろう。

 まず、店頭に80tを超えるばかでかいチェーンリンクが置いてあって、ディスプレイにどうです?ときた。聞いてみると実際に競輪選手に発注されたものであったらしい。バイクペーサーで使うのかな?

 ドミフォンなんて、200を越えるものもあるが・・・。

 そんなこんなで立ち話に花が咲いていると、上のクイックの解説に入っていった。

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 どうもこういうことらしいが、店主がかねがね不思議に思っていた、所にドスンときたもんで驚いたわ。

 これから、ロードもディスクが増えるようになると、エンドはスルーアクスルといって、バイクの形式を横滑りしてものが来ると予想されるんですね。

 そいつはどういうやつか?というと、エンドの先に小さい虫眼鏡が付いたようになっている、つまり輪っかがフォークの先に溶接されていると考えればいいんだが。

 そこにホイールを挟み込んで、横脇からその穴の太さのシャフトを入れて、回すようにネジ止めするということなんだが。

 確かにディスクはエンド付近に力がかかるので、かけたことでホイールが抜けるとかいうことが起きないように、横一本の野太いシャフト止め・・・というのは一見安全のためにはいいと思うんだが。

 時はレース中だぜ・・・。パンクの時どうなんだ?選手も降りて、手でとってを広げてくるくる回してねじ外して、シャフト外して、新しいホイールをエンド穴にあわせて、再度シャフトをさして、くるくる回す?

 実際ディスク車のロードレースの中で、こうした光景は既にあったのかしら?

 あのさ、何でクイックレバーという偉大な発明なされたか?というと。それはレース中パンクがあっても、すぐに、つまりクイックにレース復帰するための構造だったんじゃないの?と考えると、このスルーアクスルって、まどろっこしくて大丈夫なのかな?と思っていたんだが、同じようなことを考えていた方がいたんだわ。

 つまり、ブレーキによるホイールの外れ防止に、従来のエンドをやめるんじゃなくて、かけることによって、よりその力がエンドに押しつける、つまり絶対に外れない方向に強く作用するように、エンド回りを加工して特許を取ったという代物だったんだな。

 これには大拍手もんだよね。よくぞ、クイックの意味、レースというもの知り尽くした観点から、よりブラッシュアップしたクイックを開発してくれたもんだよね。

 確かに何度見ても、ブレーキをかけると、ホイールがエンドの奥にしっかりキャッチされる道を作っている。これで外れる心配は構造的にはあり得ない・・・。そしてクイックの恩恵丸ごと継承といいとこ取りだわ。

 この形状のエンドだけでも、ビルダーさん達に行き渡らないかしら?と本気で思うよ。

 コチラの代表の方曰く、でもね、シマノさんがスルーアクスルの方向に行っているんで、何を今更・・・って顔する人も多いんですよ・・・。そういう寄らば大樹で、クイックの意味、レースということの本来を考えないで、メーカーの作ったものをまるで池の鯉のようにパクパクほう張るしか能の無い奴らなんぞは放っておけばいい。

 イヤー、実に応援したい工房だこと・・・。

 他にも、地方からセンスのいい砲弾・・・というより弾丸ライトを作っているところもあった。その他にも・・・。

 これから細分化していく・・・んじゃないか?もう大手の動きに右往左往されることなく、細分化の中で、より特化したもの、伝統に則したもの、等々を模索していく、面白い時代に入ったといってもいいのかも知れない。

 機能ばかりでは無い、他の部分にも関心の置かれた、まったく別物達が寄り集まって、作っていく世界が、徐々にではあるができていくんじゃないか?

 この催しのアンケートにも、小さい工房、またはそうしたところを応援する商社などをより多く集めて、ガヤガヤ賑わいながら、今後ともやってほしい、と言うようなことをしつこく書いておいた。

 とにかく政治も自転車も一強は面白くない。御山の大将は、自分だけのロジックで動くしかな能は無い。外から声を聞く甲斐性も能力も無いと来た・・・。

 大手は、つかえるところは使って、あとは見限ろう・・・。

 そういう、ちょっくら空元気の出るような、面白い光明軍団に今回出会えたのは、実に興味深かった。この催しも、今後は小回り、小さい工房の隆盛ってとこまで届いていってくれれば・・・、来年は大森研魔の展示なんかも・・・いいかもな。

浅草 合同パーツ展示会 のぞいてみました・・・



 一体何年ぶりなんだろう?浅草浅草寺であります。正真正銘の観光地になっていますね。

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 アジア系から欧米系まで、本当わんさか賑わっています。あそこだけは不景気とは無縁のようにも思えました、目抜きの仲店にかんしては・・・・、ですかね。

 今から約三十年ほど前ですが、店主が二十代の頃、学校の研修で日光だかに行ったとき、ラウンジのほんの片隅に香港からだったかな?観光客が少数ですが来ていたんですよ。

 それ見たとき、ちょっと驚いた。アジアで海外旅行なんてやっているのは、当時日本人くらいだったのかな?店主の無知かも知れませんが、そのくらいにアジア系の人たちが観光地で遊んでいるのを見るのは珍しかった、働いている人はいたが・・・。

 でもその光景がなんともほほえましく、海外で日本人以外も大いに遊ぶようになればいい、なるだろうなあ・・・と、思っていたんだが、それが約30年後には、完全に実現するようになった。そして、今度は日本人が海外へ出稼ぎするようになってきている。

 高度成長期を生きてきた店主からすると、まさに栄枯盛衰・・・という感じだわ。暗くなっても、落ち込んでもいけないが、自分たちがどうすべきか?という事は、しっかり考えていかないといけないと思うわね。まだまだ有縁の下の世代がいるわけだし・・・。

 さて浅草の、浅草寺脇に、産業貿易センターというところが合って、その3フロアを借り切っての、合同展示会というのがあった。今年参加するのがはじめて。ただサイクルモードのような素人同伴ではないので、まあ、ちょっと期待はしていたが・・・。

 ただ、昨年後半の台中バイクウィークを見ているので、その差は歴然とするだろう・・・という予感は・・・、的中した。

 冒頭、七階から入ったら、やってくれますよ!

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 目に飛び込んで来たのがこの一台。ここのバイクは見れば、多分そうだろう、アアやっぱりそうだ!と納得できるスタイルを持っていますね。

 ロックバイクスです、大阪から来たんだが、既に渋谷に店舗も持つ!

 しかし、彼らは元気だわ、わき出るようにものを作っていく、それに巻き込まれるだけでも楽しいもんだ。今回は、当店の今後の展示車体のためのパーツ供給なんかも相談に乗ってもらった。

 このバトンホイール・・・、少なくとも前輪いただきだ!

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 ここはまた塗装がすごい。いっとくが当店のような一店舗なら、何でもできる、1メーカーとして、この色使いかよ!という責める気持ちが前に出ているところがいいね。

 このアルミも、いい車体だ、レースにだって、もちろん十分勝てる素材だろう。

 こいつから、ホイール前後、借りてこれないか?なんていう相談なんかもちょいとやって来た。楽しみだね・・・。ロックバイクスはホイールのロックバイクスとも言われるように、ハブの回転のような見えないところに銭をかける習性があるだな。これは覚えておいた方がいい。

 ホイール外して、この回転見てください・・・と。もっと派手なところに投資すればいい・・・と思うが、走るやつには、こういう目立たないところへの配慮というのが、あと効きするもんだ。やっぱりいい自転車だったのね・・・と。

 そして、これまた攻めてるぜ!

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 これギアは11T~42Tのスプロケを付けている、その向こうにディスクが見えるね。ワイヤー引きだよ。で、驚くのが・・・、

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 前シングルにしてんだよね。迷わず切る、こういう思い切りが、次のステップにつながってくる!と最近信じるようになった。だから、堂々としたもうスタイルになっているよ。

 そして、それまでの塗装が吹っ飛ぶような色使い。

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 単なるグレーじゃない、この写真からだと黒の強いグレーに赤が見える、それに対し薄ピンクで、ツートーンにしているんだよね。どういう組み合わせだ?しかもだ、これ一色というんだから、車体のスタイルだけじゃない、お客のセンスも切っているともいえる。誰からも好かれるなんていう基準、まったくそんなもの相手にしていない・・・。

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 全体はこれね。やってくれるよね、まったく。

 実はこれを意識して作ってみたのがこいつ・・・。

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 ピスト車体120エンドにディスク前後、先日完成させたこいつは、実は上の車体に当店なりにぶつけてみた車体だったのだ。裏では火花をぶつけているロックバイクスと当店なのである!

 そんなわけで、ロックバイクスとは今後はフレームの設計や、シックスコンポーネント、ホイールなどで連携していけたらと思っておる次第、まだまだ円くはなりません。

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 あと車体で目を引いたのが、これ。チタンフレームです。ねじったようにつぶしたと言ってました。

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 こういうのって、クロモリでもできないのかな?なんて思ってしまった、柳さんなんかやってみないかな?

 全体としては、元気はなかったかもしれない・・・。ある社長曰く、不景気・・・だなあ・・・ということ。変わり映えしないもの、マンネリ・・・、そういった雰囲気はなくもなかった。

 やっぱり池の鯉なんだよね。

 投げられる餌を、池から口パクパク開いて、待っているだけ・・・。鯉も鯉なら、餌まきも餌まきなんだな。

 まずいとわかっていても、喰わざるを得ないだろう・・・といって食ってしまう鯉。あまりうまそうでないが、投げれば喰うから、飢え死にさせるわけにはいかないので、とりあえず投げておくか・・・という餌撒き。

 どっちもダメなんだな、まずけりゃ喰わない鯉もいていい。もっとあの鯉がワシャワシャ喰うような光景が見たいという、餌に工夫をするような餌撒きいないのか?

 不景気だけじゃない、業界自体が風を起こそうとしていない、そのどっちもどっち感が3フロアに満載していたんだと思う。

 ところがだ、小さいがいい味のする、餌を開発している所もあったんだな、これを称して光明軍団とでもいおうか?ヘエ、こんなの喰ったことねえよ・・・というようなものを作ってる所もあった。もちろん食は保守的なもんで、後々うまく感じられるものだって、最初は???というものはあるもんだ。

 ゴーヤこそ、今では全国区の野菜になったが、かつてはこれ食べる時皮向いてください、なんて適当なこといっている青果の係がいたくらいだ、それが定着するには多少時間がかかる。

 そんなわけで、まずいとわかっていても、いつもの餌に相も変わらず食いつく鯉が大半となる。だからダメなんだが、そうでは無い展開もありそうだ、というまさに光明があったなんだな、今回。だから行って良かったんだが。

 さて、またいつか、ちょっと変わった面白い餌を撒く光明軍団と、それに食いつく鯉ならぬ、狸の話でもしましょうか。これりゃ続きだな。

 いやいや、まだまだ、踏ん張る意味はあるだろうという結論であります。こうご期待!

オールやぎさわ まちゼミ やりますよ!



 まちゼミという、催しがあります。この当店のあるまわり、柳沢商店会が主にやっていたんでありますが、今回より南口の商店主達も取り込んでの開催なもんで、オールやぎさわと銘打ったようであります。

 そもそも、まちゼミって?という方がほとんどだろうな。

 発祥地は忘れたが、二十年くらい前か?大店舗法が改正になったかで、商店街がもうズタズタになったそうだ。その中で商店会主催のイベントなども随分やったが、盛り上がるのはその時だけで、どうしても客が付かない、離れていく。

 どうしたものか?と考えてできたのがこれ。店主の特技をお客に提示して、交流することによって、顧客にしていくという方法ということだ。

 確かに、その店のその人なりを知り、交流することで、安心して取引がしやすくなる。そういう人がまた紹介等で、客を連れてくるというそういう流れを作ったらしい。

 それをまたパッキングして、さびれた商店会で実施して再生を狙うという、そういう試みなんだそうだ。

 で、今回誘われたんで、当店も参加することにし、参加者募集ということで、ここに公表しているわけだが・・・、何やる?

 パンク修理の仕方・・・なんてやるわけない。

 これだ!

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 カレーの作り方?・・・まあ、展開によってはそれもいいが・・・。

 とりあえず、話の最後にカレーは出すぞ!材料費もらっているんで・・・。

 それよりも重要なのが、前段「副業のススメ」の方なんだな。ここで、何度も書いてきたが、大手企業が副業を認め始めているというこの現状で、つまり、人件費はこれ以上払えませんので、と公言しているようなもんだな、そういう中で、どうやって生きていく?なんてことをお話しする場でもある。

 ブロイラーのようにケージの中にいても、餌は定期的にもらっていた。その餌の量は減りこそすれ、増えることはない。なれば、ケージより飛び出て、自分の足で、地面掘ってミミズだなんだを獲らなければならないわけだ・・・・。

 個人店主なんてもんは、そういう意味でどの辺に餌があるか?なんてことばかりを考えているわけで、色んな意味でお助けできるんじゃないか?という事なんだ。

 ネットショップを作って、適当に仕入れた物でも売って、それが副業になれば・・・、なんて安易に考えるかも知れないが、それで物が売れれば世話はない・・・。

 何が大切なんだろう?という事なんかを共有できればね、という、そういうおしゃべりの場になるんじゃないか?と思います。

 もう一つ・・・


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 これも近所のヤギサワバルというクラフトビールの名店があるんだが、そこで何品か用意したものを食べ比べ飲み比べるということをやります。終わったあとは、そのまま店主とヤギサワバルさんとのコラボ営業となります。何作るか?まだ未定・・・です。

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 お申し込みは、今月土曜日からという事で、ご興味ある方はこの日以降、アポとってください。その前にアポとろうとしても、ルール上受けてはいけないことになっています。

 そんな説明会もありましたね、終わったら、簡単なアンケートも書いてもらって解散となるようです。

 集まった方と出たとこ勝負で、もちろんカレーは事前に仕込みますが、かなりハプニング満載になるか?とも思えますが、ご興味がある方は、この土曜日より、受け付けますので、よろしく!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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