メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |車体 その他 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

譲り点検・・・やってよかったね・・・



 譲ってもらったんで、ちょっと点検して欲しいとやってきた。

 見た目もキレイだしね、さして自転車に関心の無い人だったら、そのまま乗ってもおかしくはない。

 慎重というか、そうであって欲しいとも思う。

 総分解して、再度組み付ける・・・までしなくても、要所を見ることで、重要な点検にはなるね。

 ホリゾンの小径車、やり方によっては、相当走るとみたが・・・。

DSC_1000_convert_20170905211709.jpg

 どうもフロントの入りが気にくわない・・・。マイクロシフトのもの。だからダメ!なんじゃありません。マイクロソフトはちゃんとしたメカを作っています。

 どうも・・・、よくあることなんだが・・・と言っておこう。

 DSC_1007_convert_20170905211753.jpg

 このシフターとの相性があまりよくない、いや、悪いと言っていいのかもしれない。前の持ち主が合わせたのか?ショップが合わせたのか?メーカーが合わせたのか知らないが・・・、寄せ集め感満載の車体なんでありますね。たぶんメーカーが合わせた・・・じゃないかな、値段設定に影響しそうだからなあ、そういうのはよく見る、と言っておこう。

 下りトリムの一段が使えず、そこに入れたいときには一端インナーへ持っていき、軽くシフトアップするという、よほどこの車体の癖に敏感かつ寛容な人でないと、使えない代物となっている。

 いや、もし使えたとしても、すれ音がまあ気持ち悪い。つまりは、このフロントメカをいいところに置いておかないシフター、といっていんじゃないかな?

 大抵のところでジャラジャラ聞こえると言ってもいいよね。つまり、この組付けは失敗なんだが、失敗のまま出荷され、元の持ち主さんはそれで数ヶ月か数年その状態で乗っていた・・・という事らしい。

 それでも乗れなくないのが自転車ということで、困ったもんだ。

 ただ、もし加工という文字のない店だったら、フロントメカかシフターの交換をするしかないだろう。

 このシフターでいい位置に持って行かれた箇所で、音なりをさせない加工をしなければならぬ・・・。ちょいと力が必要かもしれないので、一応外しておいた。

 DSC_1002_convert_20170905211728.jpg

 外したフロントメカを万力に固定・・・。まあ、あまりここまでやるところはないだろうなあ・・・と思いつつ。

 DSC_1005_convert_20170905211736.jpg

 色々やらせていただきましたよ。

 DSC_1006_convert_20170905211744.jpg

 万力と作業代を何往復かして・・・、まあなんとかイメージ通りになりました。

 DSC_1018_convert_20170905211812.jpg

 しかし世話かけやがって、この野郎!でも直づけ式よりバンド式の方が剛性あっていいね、と思う。ことに、最近のフロントメカは、それ自身の剛性があるので、バンド式の方が逃さない・・・じゃないか?と思いますな。

 DSC_1019_convert_20170905211822.jpg

 暫く言うこと聞けよ!

DSC_1020_convert_20170905211831.jpg

 ブレーキの調整もしましたよ。

 DSC_1023_convert_20170905211847.jpg

 サドルも適切な高さにしましたんで、行きと帰りじゃ全く違うだろうな。

 DSC_1025_convert_20170905211856.jpg

 フロントホイールはラジアル・・・小径だしそれはありだろうなあ・・・と。リアがこれなんでちょっとぶっ飛んだ。ハンフリー側がラジアルなんて・・・、ちょっとおしゃれな発想じゃないですか?製品化してしまうんですから、これは結構思い切った判断だと思いますね、どこの出なんだろう?このマンハッタンって・・・。

 DSC_1021_convert_20170905211839.jpg
 
 ゆくゆくは、コイツ。ドロップ化したいんだそうだ・・・。そう、この車体は、そういう工夫をいくつかしてやると、かなり頼りになる一台になるでありましょうな。

 DSC_1016_convert_20170905211801.jpg

 立派なミニベロだもんね。

 駆動もよくなり、制動も、そしてポジションも出たんで、帰りはかなり快適に感じてくれたらなあ・・・と心から思う。

 今回のものは隠れ病のようなものだろうが、こうした例は少くないと思うんだが・・・。譲り点検・・・、もちろんヤフオク経由なんていうのも、一度ショップに出した方がいい・・・と思う・・・な。

チタンの実用車?



 パナソニックと、ダウンチューブにかいてあります。しかして、その実態は?

 DSC_0950_convert_20170825000431.jpg

 チタニウムとあります、チタニッシモ・・・?

 そう、これは幻のパナソニックチタンのレーサーでは無くて、実用車フレームなんだそうだ。幻?

 なんで幻か?というと・・・。

DSC_0958_convert_20170825000539.jpg

 どうもこの辺の問題で一度リコールになったそうだ。

 そんなわけで、心配になった持ち主は、再度このフレームをパナソニックに問い合わせたらしい。その対応が、そんじょそこらじゃ無かったそうだ。

 結果的には、リコール後にちゃんと修復したものとわかり、使用問題なしということだった。確か同じ会社が、温風機に問題があって、ほぼ日本の全世帯、一世帯につき一通の通知文を送ったとか聞いたことがあるが、一流の大手というのはそういうもんなのかね?すごいよね・・・。

 そこで、一端ストップのかかった組付けが始まった。

 DSC_0951_convert_20170825000438.jpg

 元々自転車長者なので、コイツを組むには持ち合わせのパーツ類の持ち込みといことになった。ホイールはなんとチューブラ-だよ。

 DSC_0952_convert_20170825000447.jpg

 タイヤを今流行の25ミリだと・・・、チューブラーであるかなあ・・・と随分探したら、なんと身近にあったのだ。ラリーにこんなのが出ていたのね・・・。

 DSC_0959_convert_20170825000547.jpg

 付いていたフォークはアルミのようだ・・・。ここはいずれ交換してもいいかもね。

 DSC_0954_convert_20170825000504.jpg

 持っていた、旧105のクランクをシングルとして利用。

DSC_0955_convert_20170825000512.jpg

 リアの多段ハブをスペーサーでならして、シングルギアとして利用。

DSC_0953_convert_20170825000456.jpg

 ハンドルはプロムナード。これで試乗してみたが、このプロムナードは、なんともいいハンドルだ・・・。老化した店主はこのハンドルを将来選ぶかもな・・・とすら思っている。

 DSC_0956_convert_20170825000521.jpg

 リアブレーキが、105のダイレクトマウントというのをご希望だったようだ。ちゃんと付いたが・・・、コイツはVブレーキのように、フレームから直接角が二本出ていないと、取り付けはできない・・・。

 DSC_0957_convert_20170825000529.jpg

 どうもチェーンステーブリッジの下に、特殊な取り付け金具を作ってもらい、それをチェーンステーブリッジに共締めして、ダイレクトマウントを載せているようだ。よーやるなあ・・・。

 DSC_0946_convert_20170825000415.jpg

 こんな酔狂な自転車パナソニックは作っていたんですね。乗ってみると、ずーっと乗ってみたくなるくらい快適な一台に見事仕上がっています。

 チタンだから・・・という事よりも、軽さはあるなあ・・・、でもそれよりもシンプルで乗りやすいというところが魅力ですね。

 どこかの工房で眠っているチタン実用車フレームを見つけて、交渉の末手に入れ、持ってこられたようだ・・・。

 結構忘れられない一台に、なるんじゃないか?と思います。

 こちらでも、この手のシンプルで軽い改造実用車・・・チタンには負けますが、今後細々ながら作っていこうか?と思っています。

 いいよ、絶対にこの形は!

ママチャリにだって仕掛けたてみたい!



 ブリジストンもアンカーだけでなく、実用車作っていますって・・・当たり前か。

 DSC_0939_convert_20170822212744.jpg

 とにかく、この自転車を出すことになったんだが・・・。相手はちょいと高齢、ただ少し冒険心はありの、でも慎重派・・・って、どっちなんだよ!というタイプ。

 単純にはそのまま出せばいいんだが、どうもそれだけでは面白くない。こちらとしては、高齢者であろうとなんであろうと、体に合った自転車というものがいかにいいものか、という事を体験してもらいたい。

 もちろん何渡しても、よほど極端なもの出ない限り、何もわからない人もいる中で、この方は自分の希望をしっかり持っている、ある意味それだけ自転車に対して一定の期待があるということでもあるわけで、この方向性を利用しない手はない。

 なればちょいと仕掛けをして、ドンピシャだったら、さぞや喜ぶだろうと想像するんだが・・・。ダメなら元に戻せばいい・・・という事で、ちょっと目立たない仕掛けを試みる。

 この上半身、全お越しのハンドル・・・、上半身を使わないという見事な体勢作りをさせるわけだが・・・。確かに正面向いて走るという意味で安全確保はできるがな。

 そこで、コイツを少し替えてやろう・・・。

DSC_0941_convert_20170822212759.jpg

 コイツにしたら、少し前傾にならざるを得ない・・・、でも気づかれて、警戒されはしないか?

 DSC_0942_convert_20170822212806.jpg

 こっちの方がより極端かな?という事で、何本かあてがってみて、相手に警戒されず、辺に気づかれず、多少は上半身をも導入できるようなハンドル・・・見つかりましたわ。

 DSC_0940_convert_20170822212752.jpg

 元々のやつがこれだったのに対して・・・、新しいハンドルは・・・

 DSC_0944_convert_20170822212814.jpg

 こうなりました、単に高さが低くなっただけじゃなく・・・、ほんの少しフラットバーのような形で横に開いた形状のものを選択したんであります。

 まあ、これがどう出るか?でありますが。

 DSC_0945_convert_20170822212822.jpg

 あとは24インチのタイヤを、前後交換。

 DSC_0947_convert_20170822212838.jpg

 しっかり空気を入れて、足回りを整える。

 DSC_0946_convert_20170822212831.jpg

 ブレーキワイヤーを交換。

 DSC_0948_convert_20170822212848.jpg

 お買い物カゴということで、後ろかごをご所望だったので、これを新調した。

 DSC_0952_convert_20170822212912.jpg

 本来なら、このチェーンカバーも外してしまいたいんだが・・・、ちょっとここはグイッとこらえた・・・。

 DSC_0949_convert_20170822212856.jpg

 中古の車体だが、手入れをしたコイツは、そんじょそこらの新車にだって負けないくらいいいはずだ。

 さて、どういう気づき方をしてくれるかな?ちょっと楽しみなんだがな。自転車のポジションニングというものは、終わりはない。選手なんかのそれはすでに確立されている・・・といってもいいかな?もちろん強い選手やメーカーが、新しいトレンドを作るという事は考えられるが、それも含めてよく練られていることには違いない。

 むしろ一般人・・・、特に高齢者のポジションニングなんていうのは、長年各人各様の身体癖の塊のようなもんだから、それを解きほぐして、その人個人に合わせていくことは、大変難しいことかと思う。

 反射も弱まっているところ、とっさの動作に対応できる範囲を見定めて、どうより効率のいいポジションを作っていくか?なんてことは、相当のテーマとなるだろうな。

 通常は、そんなことほとんど省みられることもなく、淡々とのばなしにされているんだろうが・・・。

 まあ、そんな現状を少しでもなんとかしてやろうということで、こうした実用車にも仕掛けをしてみること。そして、一人でも、こうすれば自転車も快適になるんだ・・・、ということは、もしかしてもっと快適になるのかも・・・という予感してもらえるようになったら、自転車屋冥利に尽きるんだがね・・・。

 さて、どういう反応・・・するのやら・・・?

ご老体トーエイ 大改造計画 最終章



 コイツが来たのが、春だったかな?まあ、だいぶお待たせしてしまったということです。いやいや、大がかりなこと。本日がいよいよ最終の巻!

 DSC_0934_convert_20170817224116.jpg

 この辺の台座移動など、柳さんの功績であります。

 DSC_0929_convert_20170817224054.jpg

 上引きにしたことで、滑車が必要になる、この辺の小技の応酬も柳さんの技。

DSC_0926_convert_20170817224046.jpg

 そうそう電装系の復活もあったなあ。これはその手の専門家に。泥よけの内部の溝にケーブルを這わすなど、まあ小技の連続だったようだ。

 DSC_0933_convert_20170817224109.jpg

 この砲弾ライトも、リアのバックライトも、しっかり点灯するようになった。

 DSC_0923_convert_20170817224031.jpg

 消耗品のマファック系ブレーキシューも現行品があるんだよー・・・。

 DSC_0924_convert_20170817224039.jpg

 タイヤも、パナレーサーのツーリングものが現行品であり、助かっています。

 でこの辺で終わりかと思いきや・・・、まだまだ。最後の柳さんの大技小技が効いているんだ。

 DSC_0943_convert_20170817224156.jpg

 これ!用途と車体に合わせて特注で作った、後ろかご。メッキせいで気品が大いにありときた。

 DSC_0940_convert_20170817224132.jpg

 各所、細かく繊細な技で満ちあふれている。

 DSC_0939_convert_20170817224124.jpg

 上下の取り付け金具の部分であります。品のある曲線。

 曲線といえば・・・、

 DSC_0942_convert_20170817224148.jpg

 ここも・・・、そして

 DSC_0941_convert_20170817224140.jpg

 ここもと、品良く凝って作られているが決して嫌みは無い。

 DSC_0944_convert_20170817224204.jpg

 そして、これが蘇った、再生トーエイの姿なのであります。

 イヤー、道のりは遠かったが、ようやく到着と行った感じ。携わってくれたすべての方々に感謝なのだ!

 お互い年は取ったが、再開したときはどんな感じだろう?多少照れつつも、またよろしくな・・・てなものかもしれない。

 こう見えても俺もまだまだ行けるんだぞ・・・、私もでサー!

 こういう仕事がしたいがために、自転車屋をやっているようなもの・・・といっても過言ではないかな?

 再生待ちの自転車よ、集まれ!
 

ご老体トーエイ 大改造計画! その2



 続きであります。

 このトーエイ大改造計画、前日のハンドルとブレーキレバーの件ですが、内径広げで決着でした。

 DSC_0920_convert_20170816211835.jpg

 このように、プロムナードハンドルにカマキリ型の旧タイプのブレーキレバーがしっかりつきました。

 DSC_0921_convert_20170816211845.jpg

 バッチリ根元まで入っていますね。ヘリサートまでして、ボルトで留まっています。手間かけさせやがって・・・。

 この自転車は、当店回りの総力戦だったわけですが・・・、再塗装もしています。

 DSC_0931_convert_20170816211916.jpg

 こんな風に、ヘッドバッチを残して、濃紺に塗り直しております。

 DSC_0932_convert_20170816211924.jpg

 ぱっと見は黒・・・、よく見ると紺がいい、というご注文。

 フレームだけならまだしも・・・、

DSC_0922_convert_20170816211852.jpg

 マッドガード、泥よけにも青いライン二本というご注文。最初は研ぎでいこうかと思いましたが、泥よけのくぼみのエッジがシャープでないので、どうもきれいなラインが出ない・・・。という事で、マスキング方式でやり直したという手間もの。

DSC_0927_convert_20170816211908.jpg

 パーツ類は持ち込みものと洗浄再調整もので大体あわせました。

 DSC_0925_convert_20170816211901.jpg

 この手のクランク、もう少し入手しやすくなればなあ・・・と思いますね。フォーアーム物になると、あまりにもスポーティーすぎるんです・・・、ツーリング車の雰囲気では無いんですよねえ・・・。

 という事で、実はまだ続くんであります。次は柳さんの大技、小技がさえるというところ、本当当店回りの総力戦という事の意味がわかると思います。

 今店主が乗っているレーサーなんか、十五年後とかに、その時の嗜好に合わせて、こうした改造するかな?なんて考えてみるんですが、今のところ、今のところですが、全くそのイメージが湧かないんです。

 でも、そういう日が突然来るのかな?かつては登りの練習や、ジムでの筋トレなんかをガシガシしていた時期が合って、レースや記録会に出ないなんて事は全く考えられなかったが・・・、今はこの通りの体たらく・・・というか、嗜好が全く変わってしまった。

 今の動体視力でレースなんかに出たら、後ろの車にすべて迷惑がかかる・・・、巻き込んでしまうでしょうな・・・。

 なんてことが起こるんだから、ある日突然、ハンドルを替えて、鉄フレームならちょいとした加工なんかを柳さんに頼んだりして、レーサーとはまた別の自転車に変身させることが全くない、とは言い切れませんね。

 どう変わるんだろう?という意味でも老いは楽しみでもある。その頃もまだこんな風にブログとか書いているのかな?

 おーい!どうなんだ?お前?!
 

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター